HAPPY ENDING

私の日記です

2018年4月15日日曜日

10時頃起きたかな。寝起きの夫がかわいかった。朝ごはんは、夫には大葉とジャコの炒飯を作って、私はキャロットラペトースト。夫は仕事の付き合いで地元のお酒のイベントに出かけていった。2〜3時間で帰るという話だった。

私は家事をしたり夕飯の支度をしたりしていつ夫が帰ってきても大丈夫なようにして待っていたんだけど、夫は全然帰らない。出かけてすぐにすでに飲みすぎてる様子のラインが来て、その後は音沙汰がなくなった。楽しんでるところに水を差したら悪いと思い、「飲み過ぎ注意」とだけ送って、私は家で1人音楽を聴いたり読書したりして待っていた。ラインは既読にならなかった。

出かけて6時間後にやっと連絡が来て、べろべろになった夫が玄関に現れた。足はフラフラで立ってられないくらい。イベントの後、職場の45歳の女性(夫は45歳のおばさん、と言った)と2人で飲んでいたらしい。

気持ちが冷たくなって、「もう好きにしてください、勝手にしてください」「私の気持ちを踏みにじるんだね」と言って、もう夫のことを無視しようと思った。本の続きを読んで気持ちを落ち着かせようとしたけど、無理だった。冷たかった気持ちが一気に沸騰して、膝掛けを夫に投げつけて、「東京に帰る」「もう嫌だから」「私の気持ちをわかってくれないからもう無理だから」と泣き叫んだ。夫は驚いて何か言おうとしたけど酔ってるし元々口下手だからモゴモゴしていた。モゴモゴしながら、相手の女性はおじさんみたいなおばさんで全く誤解されるような人じゃない、俺を信じてくれないの?みたいなことを言っていた。私はどんどんヒートアップして、気持ちを踏みにじられた、私の気持ちを少しくらい想像できないのか、相手がどんな人かは関係ない、私にとってはあなたとたった3つしか変わらない45歳の女性という事実しかない、どんな状況であれ妻以外の女と2人で泥酔するほど飲むなんておかしい、そもそも2人で飲むこと自体おかしい、私がラインも遠慮して家で1人で待ってる時にお前は女と泥酔なんて私が可哀想すぎる、惨めだ、バカにしてるのか、予定より帰りが遅くなるならラインくらいしろ、私がどんな気持ちで待ってるか考えろ、東京に帰りたい、もう嫌だ、夫が嫌だ、大嫌いだ、と発狂。夫の前からいなくなって、夫に事の重大さを思い知らせたいと思った。私がどれだけ傷ついたかを思い知ればいい。泣いて謝れ、と思った。私と同じくらい傷付いてほしかった。メガネと携帯を投げつけて、夫の肩を殴った。マグカップのコーヒーもカレーの鍋も全部ひっくり返したかったけど、それは堪えた。夫の顔が真っ白だった。

しばらく1人で泣いていると夫がきて、俺は甘え過ぎてたと謝ってきた。これからは酔い過ぎないようにするし、私の気持ちを考える、みたいなことを言った。

でも、私がこんな風にキレたことで夫が今後楽しく飲むことができなくなることが嫌だった。私の気持ちはわかってほしいけど、夫は今まで通りのびのびと好きなように楽しんで欲しかった。夫が楽しく過ごしてることに水を差す自分が嫌だった。私のせいで夫が行動を制限しなくちゃいけないみたいな状況は申し訳なくて我慢できない(だったらキレるなよ〜…)。だから、夫は1人で自由に生きるのがいいんじゃないかと思った。ものすごい矛盾というか支離滅裂だけど、思ったこと正直に書くとこうなんだよね。

結局、夫が泣いて「甘えすぎてた、気持ちを全然わかってあげてなかった、田舎に来てストレスもあっただろうに、ごめん」と謝って、私の気持ちは落ち着いた。ごうごう燃えてた怒りの炎が消えた感じ。わかればいいんだよ、みたいな。あと、夫が傷ついた様子だったから満足したみたいなところもあったと思う。自分がこわいよ。

結局、3時間で仲直り。

寝る前、お決まりの自己嫌悪で夫に泣きながら謝って、あんな風に泣き叫んだり、夫を傷つけようとしたり、冷静に話ができなかったりする自分が本当に心底嫌だと思った。仲直りしても、私がキレたことで夫はこれからは今までみたいに飲み会を思い切り楽しめなくなるから申し訳ない、とも思う。私の気持ちを考えろと発狂したのは私なのに〜。頭おかしいんじゃないの。夫に依存し過ぎなのもいけないと思う。自己犠牲的というか、頼まれてもないのに勝手に責任感じて、勝手に心配してお世話して、そんな自分の気持ち(優しさや思いやりや愛情だと思っている)に相手が気づかないとブチ切れる。うちの母親とまるで同じ。

私は自分のことが本当に嫌なので、どうして夫は私を嫌だと思わないのか不思議になる。夫も変なのかな。

今振り返って、つくづく自分はやばいと思う。わかってたけど自分のやばさを久し振りに痛感した。どうしたら治るんだろう。

2018年4月14日土曜日

お昼ごろ起きた。午後から雨の予報だったので急いで夫とスーパーへ。今日は気になっていたご当地メーカーのアイスを買ってみた。スーパー楽しい。ヨーグルトやバターも牛乳もラーメンも切り干し大根も、見たことないメーカーのものがたくさんある。

キャロットラペトースト、ネギ豚スープ、フルーツヨーグルトを食べて、二日酔いの夫は寝込んでしまった。私は先月のレシートを整理したり、夜ご飯の準備をして過ごした。途中でアップルパイを食べたり。昨日もショートケーキ食べたんだよな、そういえば。

先月、私はものすごい額のお金を使っていたことに気づいた。歯医者があったから仕方ないけど、それにしても…。収入がないのに大丈夫なのかよ。

夕方、夫復活。夕飯は、ホルモン炒め、炒めないニラもやし玉、トマトとジャコと薬味いっぱいの冷奴。ホルモン、味付け済みの冷凍の牛ホルモンなんだけど、キャベツ玉ねぎと炒めるだけでめちゃ美味い。いいねえ。デザートに和栗のモンブラン

夜は夫とテレビを見て過ごした。夕方からずっと雨。このマンション、雨の音がすごくうるさい。

美味しいご飯を夫と2人で食べて、のんびりして、たくさん話をして、幸せな1日だった。何もないけど良い1日。やっぱり夫がいると楽しい。平日の日中はずっと1人だからつまんないんだよね。

2018年4月13日金曜日

今日も図書館へ。小谷野敦「ヌエのいた家」、冷たい。お父さんに優しい気持ちを持てない自分に悩んだりすることもなく一貫して冷たくて、本当の気持ちに蓋をしてるとかそういうのでもなさそう。奥さんすごく良い人だと思う。あと、町田康「湖畔の愛」を途中まで。

夫が飲み会だったので、夜中までずっと1人。夜、火垂るの墓を見てしまい大号泣。溜まっていた涙が全部出た。

夫は1:30過ぎに帰宅。また新しい知り合いが出来たらしい。よかったね。

毎日図書館で本を読んで何になるんだろう。何の意味もない。「子なし 専業主婦 生きがい」「生きている意味がわからないとき」などと検索してしまう。

2018年4月12日木曜日

図書館で3時間読書。朝井リョウ「何者」を読んで自分が嫌になった。

またダンボールを1つやっつけた。物置部屋で気配を感じて壁を見ると、カメムシらしき虫がいた。天井に向かって歩いていた。怖いからそのままドアを閉めて逃げてきた。カメムシが多いとは聞いていたけど早速かい。どこから入ってきたんだよ。怖すぎる。あれカメムシだよね?Gじゃないよね?恐ろしすぎる。ネットで検索しまくってペットボトルでカメムシキャッチャーを作った。夫にラインすると落ち着いか返事がきたので少し気持ちが落ち着いた。夫が帰宅して物置を確認したときにはカメムシは見つからなかった。どこへ。うー怖い。

夕飯はカレイの煮付け、小松菜とジャコのおひたし、昨日の切り干し大根とツナのサラダ。

妹から電話。母から子育てのことで子供にまで暴言を吐かれたらしく、泣いていた。可哀想で私まで泣いてしまった。母は自分が望む形で家族から感謝されたりちやほやされたりしないとものすごく攻撃的になる。嫁いでから長いこと父や祖父から部外者のような扱いをされ続けて苦労したので、その反動なんだと思う。あんな風になっちゃった母も気の毒だけど。でも絶対に自分の感じ方や反応や態度を変えようとはしないだろうから、すごく厄介だなって思っちゃうし、母に寄り添う気持ちがわいてこない。自分の非を認めないからなあ。苦労した過去を盾にしてなんでも正当化しようとする。厄介だな。

youtubeで初心者ヨガの動画を見ながらチャレンジしたら全然ついていけなかった。寝る前のリラックスヨガみたいなやつはなんとかできた。でも体が固すぎて、気持ちよく伸ばして〜とか言われてもその体制を取るだけで身体中が痛い。リラックスどころじゃない。

2018年4月11日水曜日

ちゃんと起きられた。夫と一緒に起きればお弁当くらい作れそうだな。まだお弁当箱を買ってないので無理ですが。お茶を入れた水筒だけ持たせた。

朝はトマトと目玉焼きとトースト。午前中は掃除とインターネットの工事。お昼におかゆ。暇なので切り干し大根とツナのサラダを作ったり引っ越しのダンボールを1つやっつけたりした。

暇を持て余したので図書館へ。窓際の席で山を見ながら2時間読した。前田司郎「愛が挟み撃ち」。最初読むの苦しかった。年齢も不妊のことも他人事とは思えない感じがした。物語の運びが演劇っぽいと思った。面白い。

どうしてもせせりが食べたかったので今日もスーパーへ。ついでにクリーニング屋の本店に初めて行ったらお婆さんが手書きで受付伝票を書いてくれるパターンで不安だった。

夜はせせりの塩焼きにパクチーとゆで卵、切り干し大根とツナのサラダ、昨日の肉じゃが、ミョウガとプチトマトのピクルス。ここ数日でめちゃくちゃ太ったので怖くなってしまい、明日から運動することに決めた。

かなり充実した1日だった!やることやって、自分のやりたいこともやって。こういう毎日を過ごしたい。

タキシード、夏に来るらしい。緊張してきた。

 

2018年4月10日火曜日

久しぶりに暖かい日。二度寝して悪夢で目覚めた。

警察署へ行き免許証の住所変更をした後、ハロワへ。市内でも事務仕事の募集はあるらしい。給料はものすごい安い。

スーパー、ホームセンターに寄って帰宅。そろそろちゃんとしたご飯を作り始めようと思い、食料をたくさん買ってきた。

夕飯は肉じゃが、焼き鮭、もやしのナムル、薬味いっぱいの冷奴。お味噌汁は義母のお味噌が届くまでは作らない。

こちらに来てから夫の帰りが早くなったので夕飯も早くなり、寝る前にお腹が空いてしまう。今日は残ったご飯で作っておいたおにぎりを寝る前に食べてしまった。

寒暖の差が激しくて、暖かい日でも夜はすごく寒くなる。体が冷え切っちゃう。久しぶりに湯船に浸かった。

精神が安定していて、一度しかイラッとしなかった。

2018年4月9日月曜日

夜中に地震で目が覚めた。地震が少ないイメージだったので驚いたけどすぐにまた眠った。

お昼に夫と駅で待ち合わせて、県下でいちばん都会の街まで。各駅停車で約1時間。平日の昼だというのに電車(2両編成、1時間に1本)は混んでいた。

都会!さすが県庁所在地!東京では当たり前だったカルディや無印がキラキラ輝いて見えてテンション上がった〜。ちゃんぽん亭も梅蘭もあった。引っ越して10日も経っていないのに、東京に住んでいたのが遠い昔のような気がする。

夫が仕事の挨拶回りをしている間、私は1人で買い物。ニトリ、無印、ロフトで生活雑貨をここぞとばかりに買い込んだ。

夜は夫の知り合いの方と3人で飲むことになっていた。いかにもサラリーマンが仕事帰りに寄りそうな、大衆居酒屋?小料理屋?みたいなお店、小汚いけどめちゃ美味い。お刺身も美味しかったけど、何より白子の天ぷらがさいっっつこうだった。

初対面とかあまり慣れていない人と飲む時、必要以上に頑張ってノリ良く対応するんだけど、そうすると相手が途中から「この人には何を言っても大丈夫そうだ」みたいな感じになることがある。で、「○○(女芸人とか、強いキャラのタレントとか)に似てる」とか「酒強そう」とか下ネタとか、だんだん言い始めるんだよね。そういうとき、ノリ良く返すけど、なんか心の中が傷つく感じがある。なんか、何を言っても大丈夫=下に見られてるみたいで嫌なのかな。私じゃない人にはそんなこと言わなくない?みたいな。

相手に気を使わせたくないからこちらも気を使ってない風に、めんどくさいと思われたくないから細かいことは気にしない感じでノリ良くしてるわけだから、自業自得なんだけどね。

豪快でノリノリな自分と神経質で静かな自分、どっちも本当の自分で、初対面でノリノリの方を多く出しすぎるからいけないのかな。

人に何を言われても、自分が自分を肯定できていれば軽く受け流せるのかなとも思うけど。

今日飲んだ夫の知り合いの方は良い人だったし、私が少し傷ついたのは私の問題なので夫には言わず自分で消化する。