HAPPY ENDING

私の日記です

2018年1月23日火曜日

午前中、雪の中を少し散歩。滑りそうになりながら30分歩いた。帰りに花を買った。黄色いバラと赤い実。お昼過ぎにクリーニングとスーパーへ。雪道を歩くのは滑るけど楽しい。

ラジオを聴きながら骨つき鶏モモ肉と玉葱キャベツセロリを白ワインとブーケガルニ入れて煮込みつつ、昨日の残りの合挽き肉で適当にキーマカレーを作った。夫の喜ぶ顔を思い浮かべながら料理をする。

そのあとは本を読んで過ごした。大好きな「十三月怪談」を久しぶりに読んだら、以前にも増して涙が止まらなくて、やっぱり好きだと思った。

散歩して料理して読書して、良い一日だと思うよね。でも、これでいいのかなって常に思う。仕事してなくても、新しい経験をしなくても、のんびりしていても、自分が満足していればこの暮らしがいちばんなんだと思えるんだろうけど。でも、すぐ人と比べて自分は人生の密度が低いって思って焦ってしまう。この暮らしを私じゃない誰かがしていたら、いいな〜って思えるんだろうなー。でも、私がやるとすごくつまらない生活に思える。どういう生活をしても、自分である限り、満足できないんだと思う。

夜なぜか不機嫌だった。他愛もないことを誰かとたくさん喋りたかった。明日も明後日も夫以外の誰とも会わないし喋らないんだって思ったら泣きたくなった。

明日は絶対に街へ出る。