HAPPY ENDING

私の日記です

2020年1月30日木曜日

変なおばさんをどうにかしてくれ。

なにか作業をするとき、その作業をやる意味とか、他の作業との関連性とか、そういうことを一切考えないらしい。ただやる。10年前にそれをやるように言われたから、とにかくやる。やり続ける。意味など考えない。システムが変わったのだろう、その作業は今やすべて自動的に完了しているようだ。数日前に入ったばかりの私が見ていてもすぐわかる。おばさんのやっているその作業は、もうやる必要がないものだ。でもおばさんは気づかない。必要のない作業を、さも大事な仕事のように、でもわかりにくく言葉足らずに私に教えてくる。まったく意味のない作業を、私は必死で覚える。

社員(この部署にはおじさんしか配属されない)は2年ほどで異動していくので、この部署の一番の古株がそのおばさんだ。「ここではこのやり方でやってます」。おばさんがそう言えば、社員のおじさんたちは諦めるしかない。システムが変わったことやその作業がもはや必要ないことをおばさんに説明してわからせることを諦めている。

もう1人の、虐げられている方のおばさんは、仕事をほとんど与えられていない。見ていて気の毒になるくらい、何も与えられない。…人、余ってるってこと?短期バイトの私を採用せずに、そのおばさんに仕事を与えればよかったのでは?

私のやるべき仕事ははっきり言って簡単なことばかり(おばさんのわかりにくい教え方を整理して噛み砕いて自分なりに納得できてしまえば)。だからなにも考えなければ楽なんだ。おばさんたちのことや非効率な事務のこと、見て見ぬ振りのおじさんのことを考えなければ。いや、考える必要ないんだけど。

夫が泊まりで出張なので、帰りにカフェに寄って帰宅。夕ご飯に昨日のアドボを食べたら、疲れ果ててソファから動けなくなってしまった。

仕事内容より環境が辛い。