昼休み、ため息をついていたら1つ年上のパートさんが声をかけてくれたので、思わず母のことをはなしてしまった。すると、そのパートさんは高校生の時にお母さんを癌で亡くされたというので、それを聞いて反射的に泣いてしまった。これから大変になるね、いつでも話聞くから、と言われて少しホッとした。
妹は仕事で癌の患者さんたちと接しているので、母のことを重ねてしまって辛いと言っている。
母に電話すると、思ったより声が元気なので安心した。でも、あまり話したくなさそうで、あとで掛け直すと言ってすぐ切られた。夜になって、疲れたから明日掛け直すとラインが来た。