HAPPY ENDING

私の日記です

2019年3月6日水曜日

今日も母は検査。結果は週明けになるみたい。

母からのラインに「結果はどうなるんだろうね?」とあったので、「結果が出るまではあんまり考えすぎないで、いつも通りすごそう」と返した。でも、後で考えていて、もしかしたら「大丈夫だよ」と言って欲しかったかなと思って後悔した。でも、楽観できる状態じゃないのは本人もわかっているはずだから、簡単に大丈夫なんて言えない。でも、でも、でも、でも。

夕方、妹から電話。やっぱり相当悪い可能性が高いらしく、先生から、本人にどこまで告知していいかと聞かれたとのこと。母は本当のことを知りたいと思うだろうと直感的に思った。

でも、もしかしたらそれは母に嘘をつくことの苦しさから逃げようとしているだけなのかなと後から思った。でも、妹には言えなかった。

妹も弟も父も、わかっていることはすべて本人にも伝えようという意見だったので、そうするんだけど、でも、それでいいのか、わからない。でも、母は知りたいはず。でも、知らない方が頑張れるということもあるのかもしれない。

弟と妹がまた揉めた。弟に電話すると、昨日と同じく攻撃的になっていた。お母さんが可哀想だとかセカンドオピニオンも必要だとか、わかりきったことをイライラしながら繰り返すので腹が立った。そんなこと、みんなわかってるけど敢えて言わないだけだから!いつもの私なら我慢できなくなって怒鳴り返すところだけど、喧嘩しても仕方ないので努めて冷静に話した。一番辛いのはお母さんだし、悲しいのはお前だけじゃない。きょうだいで揉めている場合じゃない。お願いだから覚悟を決めてほしい。どんな結果も受け止められるように、心を整えておいてほしい。

電話を切ると、夫が「偉かった。お姉さんとして頑張って話したね」と褒めてくれた。

私は覚悟を決めたつもり。でも、私は結果を聞くときに立ち会わないからずるいんだ。妹、弟、父は、母のいる前で結果を受け止めなくちゃいけないから、プレッシャー大きいと思う。一番辛いのはもちろん母なんだけど。