HAPPY ENDING

私の日記です

2019年4月9日火曜日

母微熱。心配だった。

親戚の家に預かってもらっているパーキンソン病の伯母が、毎日何らかの理由をつけて実家に顔を出す。薬を取りに来た、靴下を取りに来た、トイレを貸して欲しい、餃子を買ってきた、イチゴを持ってきた、水が飲みたい…。動きがおぼつかないので家に上がって来られるだけでこっちはものすごい負担を感じるし、時間もかかるし、迷惑でしかない。今日はトイレのあと姿を消したと思ったら台所で食べ物を漁ろうとしていた。少しボケてきている。母が横になっているから静かにして欲しいのに、大きな声で話すのもやめてほしい。つれてくる親戚も親戚なんだけど。親戚というか、伯母の妹なんだけど。父方の親戚はとにかく空気の読めない、常識のない人たちなので辟易する。そもそも独身の伯母が一度も自立せず実家に居座り続けたという現実がどうかしていると思う。母が癌にならなければ、伯母の世話は母に押し付けられたままだっただろう。早く施設に入れればいいと思う。

実家に来ないように伯母に注意してほしいと泣いて父に訴えた。

母は私以上に伯母の訪問をストレスに感じている。今日の発熱もストレスのせいだと思う。癌自体、長年のストレスが原因だと思う。母は結婚して40年、伯母と父にずっと苦しめられてきた。母が末期ガンと診断されてもまだ伯母も父も本当の意味で母を労わることができない。終わってる。

母のためにならいくらでも頑張れるけど、母がもしいなくなったら、実家とは縁を切る。父の前で大人しくして父に私を味方だと思い込ませておいて、軽やかに捨てる。後悔して死んでいけばいいと思う。母をずっと蔑ろにして嫌なことはすべて押し付けて都合のいいところだけ母の世話になって、最後まで母を大切にできないような人たち。近くにいればいるほど嫌悪感が膨らむ。