HAPPY ENDING

私の日記です

2019年8月28日水曜日

夫を送り出したあと、10時の電車で実家に向かった。実家の最寄駅に到着したのが17時前。遠いなあ。

私が帰ってくると家の雰囲気が明るくなる、と母が嬉しそうにしていたので、なんだかんだで帰ってきてよかった。と思ったのもつかの間、伯母のことでイライラした母が怒鳴り始め、宥めようとした私にも食ってかかり、大騒ぎになってしまった。妹と私の2人で必死で宥めても聞く耳を持たず、死ねばよかったとか生きる価値がないとか怒鳴り続ける母。母の気持ちを聞いてそれに寄り添う言葉をかけると、急に逆のことを言って全部ひっくり返されてしまう。相変わらず言うことがコロコロ変わるし、言ったことを言っていないと言い張る。挙句、苦労をしていない私たち娘には母の気持ちはわからないと言われてしまった。そう。じゃあもういいよ。好きにしてください。二度と帰ってこない。本気でそう思った。妹が冷静でいてくれたので本当に助かった。私1人だったら発狂していたと思う。

2時間かかってやっと母の怒りは収束。と思いきや、妹が帰った後に今度は妹への文句が始まった。どこまで分からず屋なんだろう。

母がすごくわがままに思える。どうしてほしいのかをいくら聞いても自分の要望ははっきり言わないのに、愚痴ばかり。なにかの拍子に爆発して、どうして自分ばっかり我慢しなくちゃいけないのかと怒鳴りだす。

本当の要望は、たぶん、伯母にいなくなってほしいんだと思う。伯母が死ぬか、父とそのきょうだいが自発的に伯母を施設に入れるか、そのどちらかしかない。

母は伯母の存在を憎んでいるのに伯母を放っておけない。なぜなのか。父も伯母自身も、もう母は伯母の世話をしなくていいと表明しているのに、母が自らお節介を焼きにいく。やらなくていいと言っても食事の世話をする。動きを気にかける。勝手に世話を焼いて、勝手に仕事を増やし、勝手にストレスを溜めている。

一緒に住んでいるから目についてしまうのはわかる。でも、必要以上に関与しようとするのはなぜなのだろう。

伯母が家にいる限り、母のストレスは溜まり続けるし、母はあらゆることに腹を立てて怒鳴り続けるし、私はそれを受け止め続けなきゃいけないし、実家に平和が訪れることはない。

仕事から帰ってきた弟に顛末を話すと、弟は私や妹よりも母の気持ちを理解している感じだったけど、母が必要以上に伯母に関与しようとすることについては弟も困っている様子だった。

帰ってきた初日からこれじゃ、気が重いよ。もう帰りたい。