HAPPY ENDING

私の日記です

2019年12月4日水曜日

時間指定で夜届くはずの荷物(化粧品)を、佐川急便が午後持ってきた。夫のいない時間に届いて逆に良かった。なんとなく、お金を使ったことを夫に隠したい気持ちがある。

今夜はシチューにするつもりだったが鶏肉が高いのでやめた。完全にシチューのつもりでスーパーに行ったので、シチューをやめようと決めても頭がうまく動かず、献立が浮かばなかった。

夕ご飯は結局、アジの開き、カリフラワーのガーリック炒め、白菜とりんごのサラダ、長ネギと油揚げのお味噌汁、煮りんご。

Netflixで「アイ、トーニャ」を観た。

 

最近、自分は読解力がないとつくづく思う。本を読んでもただ文字を目で追っているだけで、作者の表現したかったことなんて何一つわからない。内容すら頭に残らない。ただ読むだけ。脳のどこかが働いていないとか、何らかの傾向があるのかもしれないと思うくらい、とにかく何もわからない。感想もうまく言えない。読んだ直後だけ、頭の中にぼんやりした空気が残ることはある。でも残らないものが多いように思う。誰かの感想や批評を読んで初めて気がつくことばかり。自分の感じたぼんやりした空気が、誰かの言葉でやっと形になることもある。

感想をまとめようとするとぼんやりした黒い煙が頭の中に広がるようで、何も掴みとれない。何かが欠落している感じがする。訓練でどうにかなると思えない。

何もわからないから何も覚えていない。その映画を観たことがある、その本を読んだことがある。その記憶だけがある。何の意味もないと思う。どんな内容だったか、それで自分が何を感じたか、そういうことが大事なのに。