HAPPY ENDING

私の日記です

2020年11月10日火曜日

昨夜21時に飲んだ下剤が効いて、3時と6時に腹痛で目覚めた。

大腸内視鏡検査のため朝イチで病院へ。朝ばたばたしてしまい夫のお弁当も水筒も用意できなかった。

8時に病院に到着し、8時半から午前中いっぱいかけて2リットルの下剤を飲む。ひたすらトイレを繰り返し、最終的に便が薄黄色の水になったら(そしてそれを看護師さんに確認してもらいOKをもらえたら)検査に進むらしい。

この下剤は不思議で、お腹が痛くならない。胃腸を洗い流しながら体を駆け抜けていく水、という感じ。飲むとすぐ出る。味はちょっと酸っぱい。梅ジュースみたいな感じかな。それとは別に水も飲まなければいけないので、最後はちょっと辛かった。

同じ検査を受けるのは優しいおばあさんだけだったので、気は楽だった。

OKが出たのはお昼頃。紙パンツに履き替えて点滴を受けると、物々しい雰囲気の処置室へ移動。先生を待つ時間の緊張感よ…!カメラらしきものが見え、思ったより太い、でもお尻だから大丈夫なのか、でも怖い、などと考えていると、看護師さんが優しく話しかけてくれて、自分の体験談を話してくれたので気が紛れた。

先生が登場してからは、はやかったね〜。肩に注射をされ(痛い)、そのあともう一本注射しますと言われ(たような気がし)て、どこにするんだろう?と思うと同時に頭がフワフワし、気づいたらお尻にカメラが入っていた。肩の注射が鎮静剤だったのかな?

最中は、意識はあるのにとにかくフワフワしており、画面に映し出される自分の腸内の映像を見て「うわー」「なにこれ」「すごい」「痛い」「うー」「ここ赤くない?」「なにこの白いの」「こわ」などとひたすらコメントし続けてしまった。酔ってるときみたいに自制心が弱くなって、思ったことをいちいち口にしてしまう。うるせえ患者だな。途中から肛門付近が熱く(?)なってきて、ちょっときつかった。痛みもあったがそれよりも肛門の熱さが…。最初のフワフワ状態から徐々に意識がはっきりしてきて、だんだん辛くなっていった気がする。

終わるとストレッチャーに乗せられ、しずかな空間でいつの間にか眠っていた。処置室で先生を待っていた時から、1時間半くらい経っていた。

結果は、粘膜脱症候群の疑いがあるのと、やっぱり痔があった。どちらも今のところは特段問題なく、トイレであまりいきまないように気をつけるようにとのこと。そんなにいきんでる自覚はないんだけど、気をつけよう…。うちの父が昔、脱肛で手術をしているので遺伝的なものもあるのでしょうか…。でもまあ大きな病気がなくてよかった!大変だけど面白かったし!おつかれ!

大腸内視鏡検査はもちろん初めてだし、点滴も鎮静剤もストレッチャーに乗せられたのも初めてで、緊張したけど割と楽しかったかもしれない。胃カメラより大腸内視鏡検査のほうが全然楽な印象。鎮静剤ってすご〜い〜。これからは胃カメラでも鎮静剤使ってもらおうと思う。

検査後、さっそくカフェに行った。仕事帰りの夫と待ち合わせて、夜ご飯はコンビニで買って帰った。

疲れていたけどテンションが高く、ずっと夫に感想を喋り続けていた。

 

夕 ロールサンド ドーナツ カフェラテ

夜 ドリア ポットパイ 黒糖まんじゅう 味噌ラーメン 緑茶

 

検査が終わり心も晴れて、いっぱい食べた!