HAPPY ENDING

私の日記です

2023年4月25日火曜日

当たり前だけど自分に好意を持ってくれている人は何となくわかるし、逆の人もわかる。バイト先で最近よく思うが、人とのコミュニケーションが多い仕事は疲れる。できれば1人で黙々と打ち込める仕事をしたい。

母と電話。母が、今までの母と違っている。父や伯母に対して腹を立てなくなっている。父のヤバさや嫁いだ家の異様さにずっと怒り続けていた母が、何かを諦めたような、達観した様子で「死を目前にすると、いちいち腹を立てるのもバカらしくなってくる」「言っても変わらないし」「私が死んだ後のことはもう知らない。大変だと思うけどどうにかなるでしょ」と言った。母らしくない。何かを手放した感じ。

あらゆることを自分の力で何とかしようとし続けて怒りながら走り続けているのが私にとっての母のイメージだったから、悟ったような母の様子が悲しかった。

電話を切ったあと、キッチンでお皿を片付けていると突然母のことを好きだと思った。お母さんのこと、好きだな。そう思ったら涙が出てきた。ここ数年、母との関係がかなり改善している。そのことを心から良かったと思った。

夫の帰りは今日も遅かった。23時過ぎ。早く寝た方がいいに決まっているのに、インドの古典声楽の歌唱法のツイートを何度も見て2人で真似して爆笑したりして、寝るのがどんどん遅くなった。どうでもいいがあの声、志村けんにしか聞こえない。笑える。

私は明日休みだからいいが、夫は明日も仕事だ。