HAPPY ENDING

私の日記です

2024年1月1日月曜日 親族に愛されている

早めに起きて帰省の準備をしていると、後から起きてきた夫がゲホゲホと咳き込んでいる。え?ぶり返してない?

迷った末に私1人で帰省することにした。夫の心の奥にある「妻の実家の新年会に参加するのが面倒くさい」という思いが、とまらない咳という形で表面化したのだろうと思う。私も夫の実家に帰るのが嫌なのでお互い様だとは思う。

1人で電車に乗るのことに不安があり薬を多めに飲んで家を出た。最初の電車では2駅で一旦降りてしまったが、一番不安だった特急は問題なく乗れた。

お墓参りをしてから実家に。

新年会のために母と義妹が作ったあらゆるメニューを次々試食させられ、新年会が始まる頃にはほぼ満腹になってしまった。贅沢な話だ。

新年会は楽しいというより気楽で、これ以上ないくらいリラックスして過ごした。料理も美味しいし、従姉妹たちとの会話も楽しく、子供たちの個性も面白い。久しぶりに会った中1の甥が声変わりをして大人びていたことに驚いたけど、意外にも今までと同じようにたくさん喋ってくれたのがすごく嬉しかった〜。

夜は甥と姪と私の3人で川の字になって寝た。猫も来た。

職場ではしっかり者なのに、家族と親族の前では途端にドンクサお馬鹿キャラになってしまうんだけど、今夜もほんとそれだった。配膳を手伝ったら新しい皿を割り、階段では足を踏み外して両脛を強打、閉会後には弟妹と義弟妹がてきぱき片付けをする中、甥と姪を笑わせるためにふざけて「アタフタアタフタ汗」と高速ステップを踏み大人たちの邪魔をする。みんな呆れてましたわ。でも愛されてる気がした。