HAPPY ENDING

私の日記です

2022年1月1日土曜日

両親と伯母にお年玉を渡すと、みんな泣くほど喜んでくれた。

昼過ぎに家族みんなでお墓参りへ。私と夫のお墓もここに作らせてもらおうと思っている。2人とも死んでしまっても、弟の子供たちがついでにお参りしてくれるだろうから。

母は相変わらず忙しく動き回っている。私も手伝った。父は鰤を捌き、うどんを打った。

夕方には大人12人子供5人が集まるので、応接間のセッティングだけでも大仕事。大量に作った料理を盛り付けるのも大変だし、大量に使うお皿やコップの後片付けを考えると今から気が滅入ってしまう。

夕方、親族が集まり新年会。私は甥っ子とフォートナイトをやる約束だったので子供たちの側の席に。そのまま永遠に子供たちの相手をすることになってしまった。かわいいけど疲れる…。

途中、幼稚園児同士の揉め事が発生。絶対におもちゃを貸したくないと泣いて抵抗する女児、困惑する男児、揉め事には無関係なのに仲裁に入ったり戯けたりハンカチを差し出したりして必死に場の空気を和ませようとする男児、泣く妹に怒る男児など、子供の個性がすごい。それぞれの気持ちを考えて心がギュッとなってしまう。特に、場の空気を和ませようとする男児(小1)が気になった。

子供たちの親は子供の喧嘩には慣れている様子でパパッと注意したり諭したりして終わらせていたが、慣れていない私はひとりひとりの気持ちをいったんは受け止めてあげなければと気を揉んでしまう。

私は子供たちの席にいたので大人たちとじっくり話すことはなかったが、たまにしか会わない人同士でもみんな楽しく喋って飲み食いしている様子だった。みんな大人で、社交性がある。当たり前のことだけどすごい。私は子供を介してしかうまく喋れない感じがある。

母方の従姉妹は未婚のまま父親の違う2人の子供を産んだ破天荒な30代だが、元気でコミュニケーション能力が高く、みんなの注目を引く明るさがある。顔も母にそっくりで、まるで母のようだといつも思う。

母が義務感を持って開催している新年会が今年も盛り上がって楽しく終わって本当に安心した。

 

妹家族は実家に泊まることになり、姪っ子が私と一緒に寝ると言って布団に入ってきた。姪っ子と私の間に猫が入ってきて、私は背中が布団から出てしまい凍えながら寝た。