HAPPY ENDING

私の日記です

2019年11月21日木曜日

会社員時代の同僚から忘年会のお誘いがあった。行きたいけど、遠いから無理だね。私の尊敬する上司は出世したらしい。

地元の友達のお姉さんがそこそこ有名な会社の社長に就任していたことを知って心がざわついた。感心と納得と嫉妬が渦巻いた後、自分の何も無さに落ち込んでしまった。

考えてみれば私の古くからの友達たちはみんな、これという何かを持っている。普通以上の肩書きや収入がある。でも私には何もない。

大学時代、友達の家で雑誌に載っていた何かのYES/NOチャートをやったとき、「自分は将来大物になると思う」という項目で友達はNOを、私は迷わずYESを選んだのを覚えている。何かを成し遂げられるとでも思っていたのか。何もないのに。

今すごく幸せだけど、ずいぶんこぢんまりとした世界に来てしまったという感じがする。でもそれが自分に合っているようにも思う。そう思おうとしているような気もする。

本当の自分を、ずっと昔、何処かに置き忘れてきてしまった。自分のことが何もわからなくなってしまった。

 

図書館でも家でも読書。

夫は飲み会だったので、夕ご飯はレトルトカレーで済ませて、ソファでうとうとしていた。

生理痛が少しある。