HAPPY ENDING

私の日記です

2021年4月3日土曜日

気分が昂って眠れず、何度も何度も目が覚めた。結局、目覚ましより早く、4時半起床。

星のかけらを拾うために少しあつ森をプレイし(余裕だな)、シャワーを浴びて、最後の荷造りをして、コンビニに行って、引っ越し業者を待った。待つ間、異常に緊張してしまい、安定剤を飲みたくなるほど落ち着かない気持ちだった。

業者は予定通り9時前にやってきた。手際良く荷物が運び出され、1時間ちょっとで家は空っぽに。本やCDが詰まった重たいダンボールを3つも重ねて持ち上げる力持ちっぷりに驚いてしまう。

搬出を見守りに来てくれた友達と、近所のファミレスで最後のランチを食べた。そこで信じられないミラクルが発生。なんと、お互いがお互いのために準備していたプレゼントが、全く同じものだったのです!なんてこと!お別れの実感は最後まで湧かなかったけど、このミラクルが起こった瞬間がいちばん心が動いたな。目の奥が熱くなるような感覚があった。

管理会社の立ち合いは問題なく終了。家をあまり気に入っていなかったので大事に住んだつもりは全くなかったが、「3年住んでここまで綺麗なことはなかなか無い」と何故か褒められた。カビに悩まされたことを伝えると、原因は外壁の劣化?らしく、申し訳ないので敷金は満額返してくれるというではないか。ありがてえありがてえ。

15時過ぎ、特急に乗って出発。新幹線に乗り換えて、寝たり本を読んだりしていると、あっさり東京に到着した。本当にあっさりだね。光がたくさんある都会の夜景を、本当に久しぶりに見た。嬉しかった。

東京で夫と合流して、今夜はホテルに一泊する。3年。「過ぎてみればあっという間だったなー」と夫が言った。過ぎてみればね。

疲れ果てている。明日は荷物の搬入、そのあとは荷解きが待っている。