HAPPY ENDING

私の日記です

2022年5月1日日曜日

昨夜帰宅後、弟について夫といろいろ話した。話せば話すほど弟のヤバさを実感。そんな弟を持つ私と結婚してしまった夫、ひいているのでは?大丈夫?いや、弟だけでなく父も相当だし、妹も今はだいぶ落ち着いているけど不安定だし、そもそも私も不安定だし(血筋なのでしょうか)、今更ひくも何もないのでしょうか。

ベッドで添い寝しながら、これくらい平和で仲良しな夫婦ばかりだといいのにね、と思った。

何があったとしても、結婚式当日すら平和に仲良く楽しい雰囲気で過ごせないような人(弟)って何なんだろう。理解できなさすぎる。とにかく普通ではない。

朝イチで叔父からLINEがあり、昨日の弟の件について少しやりとりをした。叔父は以前から弟の面倒をよくみてくれていて、昨日も弟の気持ちを宥めるために根気よく諭してくれていたのだった。叔父の「こういう話じゃなくて、楽しい話がしたいですね。また会いましょう」というメッセージを読んで泣いてしまった。本当にそうだよ。昨日が最後までおめでたい楽しい雰囲気で終わって、楽しい話がしたかった。

母と電話。母も呆れ果てていたが、私とは違い弟を見捨てることはない母。親だからね…。でも見捨てる親もいると思うし、見捨てなかったことが返って弟を甘やかす結果に繋がってきたという部分もあるのでは?「言わないだけでどこの家にも問題はある」というのはわかるが、さすがに弟の問題はでかすぎるだろう。

話の流れで最近の私の体調について母に話してしまった。「精神的に弱すぎる」「薬は飲まないほうがいい」「気の持ちようで治る」などの叱咤激励をいただき、久しぶりにうちの母イズムを感じた。

日中、夫は「どうなったかねえ?」などと気にしている様子だった。私も気にならないわけではないけど、正直どんな内容でも連絡をもらうこと自体負担なので何も要りません。お金も返してもらわなくていいから勝手にやってください。

と思っていたら、夕方弟から電話が。渋々出ると、神妙なムードで謝られ、思わず言葉をかけてしまった。昨日の弟を見て感じたことや今の弟に必要だと思うことをいくつか伝えると、いつもなら自己弁護やわかったような言葉をすらすら繰り出す弟が、今日は黙って静かに受け止め、最後にまた謝った。電話を切ると、横で聞いていた夫が何故か泣いていて、「毅然とした態度で言うべきことをしっかり言えて偉かった」と抱きしめてくれた。

一晩経って冷静になった弟が昨日のことを悔やんで自己嫌悪に陥っていることを目の当たりにして、可哀想だという気持ちが湧いてしまった自分が嫌だった。心の奥に可哀想だという気持ちが消えないけど、やっぱり昨日の弟は酷すぎて、簡単には許せないし信じることもできない。

電話を切った後、やっと昨日の結婚式の写真を見ようという気持ちが湧いてきたけど、新郎新婦が写っているものは見たくなかった。

夜、今度は妹から電話。妹は弟ともともと折り合いが悪いこともあり、弟に対する怒りが収まらない様子。さらには妹の旦那さんも結婚式以前からうちの弟のことをよく思っていないらしく、弟のことをバカだのクズだの言っているという話を妹から延々と聞かされて(妹はそれに同調している)心が痛んだ。思うのは勝手だし、弟がヤバいのは事実だけど、妹の旦那さんの酷い言葉をわざわざ私の耳に入れないで欲しい。

弟への呆れだけで済んでいた昨日はまだ精神的に楽だった。今日は色々な感情が渦巻いて辛い。弟も嫌だし、妹夫婦も嫌だし、お母さんの気持ちと気苦労を考えると辛くて涙が出てくるし、昨日の弟の失態をもし自分がやらかしていたとしたら今頃死にたくなっているだろうなとか考えて、弟がいままさにそういう気持ちになっているかもしれないと思ってしまって辛くて、でも自分は弟にこれ以上関与したくなくて、だからもう実家と縁を切って実家とその周りの人間関係全部と離れて生きていきたい。私の知らないところで怒ったり貶しあったり喧嘩したり勝手にやってくれ。

なんだかんだで一番苦しいのは、妹の旦那さんという血縁ではない人が妹と一緒になって弟のことを誰よりも酷い言葉で罵っていることを知ってしまったことかもしれない。私からするとそれはさすがに難癖つけすぎでは?と思うような部分も的外れなところもあったけど、もちろん言えなかった。妹夫婦が自分たちは全て正しいと言わんばかりの態度で弟を腐している様子が目に浮かんで、本当に嫌な気分。