HAPPY ENDING

私の日記です

2020年5月6日水曜日

実家の猫が死んでしまう夢を見た。夢の中の猫は掌に乗るほど小さく、病院に連れて行っても死因を調べてもらえなかった。

 

自粛に飽きた。完全に飽きた。どこかに行きたい。気に入った服を着て出かけたい。メイクをしたい。マスクをしないで出かけたい。外食したい。

チーズトースト、ミネストローネ、冷凍たこ焼き、カップ焼きそば、トマトと大葉のポン酢和え、適当なビビンパ六花亭のお菓子、ヨーグルト、ルマンド。胃の調子が悪いのか、すぐ痛くなる。

 

母の腰の痛みが増しているらしい。本人はヘルニアだと思いたいようだが、癌の骨転位の可能性もある。明日、病院に相談してみることになった。

急に心配になり、母が死ぬことばかり想像して涙が止まらなくなってしまった。自分の土台みたいなものがなくなる気がする。いずれその時が来る。母だけじゃなくて、みんな死ぬ。夫も兄妹も友達もみんな死ぬ。大切な人が死ぬということを、たくさんの人が経験している。みんなどうやって乗り越えたのか。

父や母や伯母たちは若い頃に親を亡くしている。その時の気持ちに感情移入して泣いてしまうし、そんな辛い思いをしたことを今までわかってあげられなかったことが申し訳なくて泣いてしまう。

癌の再発を心配する母の気持ちを想像すると泣いてしまうし、私がいくら想像しても完全にはわかってあげられないことか申し訳なくて泣いてしまう。

こんなに涙が出るなんて、生理前なのかもしれない。そう冷静に考える余裕も持ちながら長いこと泣いていた。