HAPPY ENDING

私の日記です

2020年7月17日金曜日

朝から気持ちが落ち着かなくて、カフェに行くか行かないか、ネットで見たパンツを買うか買わないか、買うとしたらサイズをどうするかなど、いちいち悩んで、無駄な時間をすごした。

キルトは結局ほどいて、中布を抜くことにした。だいぶ針が通りやすくなったものの、気分が乗らず、1ラインしか縫わなかった。

昼過ぎに母退院。午後の時点では電話越しにもかなり元気そうな様子でいたのに、夜、立てないほどの頭痛と息苦しさを訴え、救急車を呼ぶ騒ぎになってしまった。弟から連絡を受けて、心が潰れそうになった。今日の電話が母との最後の会話になるかもしれない。電話の最後に母が「ありがとう」と言ったのが妙に印象深く、あれは何かの暗示だったのかもしれない。実家から離れた地方住まいの私は何もできず、とにかくお母さんがはやく楽になれるように、はやく適切な処置がなされるように、祈るしかなかった。

薬の副作用で血圧が上がってしまったことが原因だったらしい。190まで上がっていた。病院について処置を受けると少しずつ回復し、念のための検査でも脳の血管などに異常は見つからなかった。

弟と妹がうまく連携して対応してくれて、本当に助かった。実家の近くにきょうだいがいてくれて本当に良かった。一番最初に母が助けを求めた父は全く役に立たず、もはや本人に対してそれを責めるつもりもないが、なぜか「自分は悪くない」という主張を電話で繰り返していた。すぐにバレる嘘までついて自分を正当化しても意味がないと思う。でもそうしてしまう父はやっぱり精神的になにか問題があると思う。

母はこのまま再入院。相当怖かったようで、取り乱しながらもうこの薬はやりたくない、死んでしまう!と騒いでいたらしい。

治験の新薬を続けるのかやめるのか。今のパニック状態で結論づけるのはまだ早いと冷静な妹は言う。とりあえず一晩休んで、母の心境を鑑みながら相談して行こう。

気分転換に夫とコンビニに行くと、見るからにバカみたいな若者が4人でアイスの棚を取り囲み、マスクもせずに大声でしゃべったりふざけたりして永遠にどかないので、呆れた。

心がボロボロになってしまったので薬を飲んで寝た。

 

朝 レーズン食パン ほうじ茶

昼 しらすとレタスのチャーハン コーヒー

夜 ホットケーキ ドライトマトとベーコンエッグ 小豆もなか 加賀棒茶