HAPPY ENDING

私の日記です

2020年7月18日土曜日

8時、LINEの音で起きた。母も妹も弟も、もうとっくに起きている。妹が「治験を続けるか否かを冷静に判断しよう」という内容の長文を母に送ってくれていて、それが母の気持ちを気遣いながら押し付けがましくなくとても上手に妹の考えを伝える文章だったので感心した。

母の血圧は薬でだいぶ安定しているとのこと。一晩経って、母の精神状態も落ち着いた。というかもうケロッとしている。電話をすると、「昨日は驚いた。死を覚悟した。でもまた一つ乗り越えた。いい経験になった」と言うので改めて母の強さに感動。私だったらトラウマになるだろう。

結局、減薬と血圧の薬の調整をすることで昨日のようなことを防ぎつつ、もう少し治験を続けてみることになった。

 

昼、気分転換に近所のお店にカレーを食べに行った。近所だけど、コンタクトをしてメイクをしてこの前作った可愛いマスクをして新しいTシャツを着たので気分が上がった。帰りに美味しいワインも買った。チーズも。

夕方、ワインを開けて夫と2人でのんびりした。酔った勢いで共通の友人に電話をかけて久しぶりに話した。ふざけまくってたくさん話して楽しかった。

電話を切った後、夫が「楽しかったけど、酔って突然電話かけて、◯◯くんを消費しちゃったね」と言った。そうなのか。私そんなこと全く考えなかった。向こうも楽しいだろうと思っていた。消費…。その観点がない私は無意識に友達を嫌な気持ちにさせているのかもしれない…。

有名人の自殺のニュースに心をとらわれてしまう。死のうと思ってから実際にそこに至るまでの過程のどこかで引き返そうと思う瞬間が一瞬でもないほど心が引っ張られていったと思うと本当に辛かったんだろうし気の毒なことだと思う。

 

朝 コーヒー

昼 カレー サラダ ラッシー 水切りヨーグルト

夜 チーズ トマト アボカド 赤ワイン 鯵の開き(ディルとレモン) 大根おろし ポテチ ワッフル コーヒー