HAPPY ENDING

私の日記です

2020年7月26日日曜日

友達と近場でランチ。

最近スピーカーを買ったという話をすると、友達は「自分も夫も一切音楽を聴かない」と言う。車内でいつもJ-POPを流しているが、それは無音だと変だから流しているだけで、聴いているわけではないのだそうだ。「逆に何をそんなに聴くの?」と言うので、Spotifyで好きなアーティストの曲を聴いたり、名盤と言われるアルバムを勉強のつもりで聴いたりしていると答えると、友達は「勉強して、何かそれを発表するような機会でもあるの?」と言った。ないよ。ないけど、良いものを知りたいし、理解したい。良いものを良いとわかる力を身につけたい。音楽でも映画でも本でも、いろいろなものをもっと知りたいし、理解したい。心の中にいつも「わかりたい」という気持ちがある。そもそも興味が沸かなかったり自分には合わないと感じるジャンルもある(自分の土台が出来上がっていないだけだろうけど)し、貪欲に次々と吸収しようとするほどのやる気はないけれど、それでも文化に触れる時は「わかりたい」という気持ちを持っている。わからないことや知らないことを恥ずかしいと感じる自分もいる。友達に説明しながら、自分がこんなことを考えていたんだと気付かされた。友達はキョトンとしていた。うまく伝わらなかった。

友達はこだわりがなく、雰囲気が柔らかく、聞き上手で、何に対しても気負いがない。知識や持ち物や見た目で比較したりマウントをとるようなことが一切ないしジャッジしないし、一緒にいて気が楽。本当に自然体でいられる。あらゆることにこだわりがないのが彼女の良さだし、そこが好き。それなのに、正直に言うと今日は少し退屈さを感じてしまった。暖簾に腕押し感があった。

東京の友達に会いたいのかもしれない。刺激を求めているのかもしれない。

 

午後帰宅。疲れていた。夫の勧めで夕方まで少し眠った。

 

朝 バナナ

昼 天丼とかけうどんのセット コーヒー

夜 鳥の照り焼き 桃モッツァレラ ごはん ワイン(ロゼ) 生どら焼き コーヒー