HAPPY ENDING

私の日記です

2021年8月6日金曜日

朝、ワクチンの副反応で「心筋炎」というものがあることを知った。動悸、息苦しさ、胸の痛み。症状が当てはまっているような気がする…。焦って近所の循環器内科を予約し、診察に訪れた。

病院で熱を測ると、なぜか37.3℃もあった。徒歩15分で汗だくになっていたのでそのせいかと思い、しばらく休んでからまた測らせてもらうとさらに上がって38.1℃に。昨日までずっと平熱だったのに、なんで?

待ち時間が長く、その間にも何度か動悸が激しく息苦しい瞬間がやってきてきつかった。

やっと診察室に呼ばれると、先生は完全にコロナを疑っている様子でピリピリしている。症状を聞くより先にPCR検査の予約を案内され、私の使った体温計(改めて測ったら37.1℃)を見せしめのように「これ消毒しといて!!」と看護師に渡したりして威圧的。症状や経過を説明するなかでワクチンを打ったことを話すと「そういう人いましたー!前にもいましたー!ワクチン打ったから私は大丈夫ですって!全然大丈夫じゃないですからね!ワクチン打ってもコロナになりますからね!」と捲し立てられ、そんなつもりで言ったわけじゃないのに…と思うが怖くて何も言えない。

ひとまず心電図とレントゲンをとるも異常は見つからず、酸素飽和度も98で問題なし。脈拍が100近いのも問題ないとのことだった。血圧が自分的には少し高かったけれど言い出せなかった。

動悸も息切れも息苦しさもコロナの症状としてあり得るものなので、とにかくPCR検査の結果を確認しないと何もできないとのこと。異常がないことで多少安心したのか、先生の態度が少しだけ軟化した。カロナールを処方され、PCR検査は午後、別の施設で受けることになった。

一旦帰宅して熱を測ると37℃ほど。突然PCR検査を受けることになった衝撃で何も考えられない。しばらくソファにもたれて放心したあと、現実感がないままPCR検査に向かった。

PCR検査の会場、受付の女性が本当に無愛想で感じが悪く、こんな仕事したくない感を全身から発していた。そりゃあ嫌だよね…。お疲れ様です…。検査をしてくれた方は痛さに寄り添ってくれてとても優しかった。

検査が終わると気分がハイになってきたのがわかった。炎天下20分の徒歩もまったく辛くなく、慣れない道、少しも涼しくない風、蝉の声を楽しみながら帰宅。

結果が出るまでは家庭内別居状態で過ごすため、1週間ぶりに和室に布団を敷いた。

熱は36.6℃。微熱ともいえないほどの微妙な数字なのでカロナールは飲んでいない。

夫がゼリーやアクエリアスを買い込んできてくれたので念のため安静にして過ごします。

なんかとんでもない展開になっちゃったな。