パンが食べたくて八重洲のシティベーカリー目指して昼頃家を出た。調子が良かったのでエチゾラム0.25だけ飲んで電車に乗ると、座れたのに途中で軽いパニック発作が起こり上野で途中下車。トイレに駆け込み薬を追加してじっとしていた。動悸と息苦しさが治りかけると「こんなに長いことトイレに篭っていたら変だと思われてしまう」「駅員さんが来てしまったらどうしよう」みたいな焦りが広がってきてまた動悸。２０分以上座っていたと思う。
若干落ち着いた感がありトイレを出て帰ろうとするも、怖くて電車に乗れなくなってしまった。
ホームの端にベンチがあったので座り、念のためまた薬を追加してさらに３０分。落ち着く音楽（ある日のこと）をリピートして聴きながら座っていた。風が気持ちいい。灼熱じゃなくてよかった。何のために家を出てきたんだよ私は。
もう大丈夫と思うタイミングが来たのでえいやっと各駅に乗ると、無事に最寄り駅まで乗ることができた。結局、いつものスーパーで食料を買って帰宅。
好きなパンを買いに行くことすらできないのかよ。朝エチゾラム0.5を飲んでいれば違ったのだろうか。薬をケチったのがいけなかったのだろうか。というか、エチゾラムじゃない薬が欲しい。エチゾラムしか処方されないって、こんなのはまだまだパニック障害の中では軽い症状なのだろうか。
数年後に今を振り返って「あの頃はパニック障害が酷くて遠出ができなかった。薬なしでは電車にも乗れなかった」と、昔のこととして振り返ることができるのだろうか。それとも、数年後も今と同じ状態（もしくは悪化）なのだろうか。
でもエチゾラムさえ飲んでいれば大丈夫なのだとしたら、量が増えたとて、飲んで出かければいいのだろうか。依存が怖いのですが。次回、先生によく聞いてみたい。
帰宅して、トマトパスタを作って食べた。パンが食べたかったな。薬のせいかすごく瞼が重くて怠い。
夜、珍しくマグロの漬け丼。簡単だけど美味しい。マグロは特別好きではないけど、漬けは美味しいのでこれからはもっとマグロ買おう！
