HAPPY ENDING

私の日記です

2022年1月5日水曜日

ストックしてあるかわいいたくさんの切手たちをワンストップ特例申請書のために使いたくないので郵便局に切手を買いに行ったが、結局かわいい切手を3シートも買ってしまった。その中であまりかわいくない絵柄の切手を選んで貼った。

夜、お互いに万が一のことがあったときのことやお墓をどうするかなどをなんとなく夫と話し合った。子供がいないので私たち2人が死んでしまえばそこで終わり。子供がいないとは続いていかないことなんだと今更はっきりと自覚した。子供がいないこと自体は別にそれでいいいと思っているけど、続いていかないということは寂しいことだな。同時に、続いていることの尊さを思う。

せめて実家のお墓の敷地内に私たち夫婦のお墓を作らせてもらえば、これから生まれるであろう弟の子や孫がついでにお墓参りをしてくれて、もしかしたら「ここに入ってる人ってだれなの?」「お爺ちゃんのお姉さん夫婦だよ。仲の良い夫婦だったらしいよ」みたいに、たまには思い出してもらえるかもしれない。いなくなっても思い出してくれる人がいるとうれしい。

でもそれは今生きているからそう思うだけで、死んだら何もわからないわけだから、誰かに思い出してもらおうがお墓を大事にしてもらおうがそんなことはどうでもいいことだとも思う。故人を思い出したりお墓を大事にすることは、生きている人のためにあることだ。

私と夫のどちらかが先に死んだとき、残った者が生きている間だけ心の拠り所としてお墓的な何かがあればそれでよくて、2人ともが死んだら終わりでいいか。

昨日、この日記を夫に読まれているような気がして焦った。気のせいであってほしい。