HAPPY ENDING

私の日記です

2022年10月17日月曜日

何度も目が覚めてしまい、よく眠れなかった。寝言も酷かったみたい。自由に空を飛んでいたら仏像がたくさん見えて、真っ白な巨大観音の顔に追いかけられ(?)て怯え、最後は枡野さんと演劇を見に行きタバコを吸うという夢を見ていた。あと、「朝イチで採尿」ということが頭にこびりついていたらしく、夢の中でトイレに行き採尿を済ませていた。リアルすぎて現実だと思い込んでいた。

人間ドック。ホテルの目の前の病院なので行くのは楽だったんだけど、胃カメラの(喉の麻酔の)ことを考えると緊張しかなかった。エチゾラムを飲んで行っていいのかわからなかったので飲まずに行った。

去年と同じ病院で、看護師さんと先生が優しくてアットホームな雰囲気だということはわかっていたので、早めにパニック障害のことを相談した。とにかく喉の麻酔が怖いと言うと、先生が鼻からの胃カメラを提案してくださった。(「早めにエチゾラム飲んで来ちゃった方がよかったね」と先生。飲んでよかったんだ。飲めばよかった。)

ところが。鼻の奥が狭すぎて、お試しの棒(?)みたいなのを入れてみる段階で痛すぎてどう考えても無理だった。かつて一度鼻からの胃カメラをやったことがあったけど、その時もかなり痛いし鼻血も出るし散々だったんだ。今思うとあの時よくできたものだと思う。今日の感じだと絶対にもうどう考えても完璧に無理、というくらい激痛だった。今まで感じた痛みの中で一番我慢できないタイプの痛み。なので結局口からの胃カメラになった。

氷を舐める麻酔だけでも怖くて怖くて、必死で喉元から意識を逸らした。喉にシュッシュとする麻酔は無かった。喉がモコモコして怖くて、早く寝かせて欲しかった。

採血して、やっと鎮静剤が入ると、ザーッとノイズが広がった。これこれ、この感じ!このまま寝落ちだ〜!

と思っていたら、全然寝落ちしなかった。普通に意識あった。意識あるままカメラが入ってきて普通に苦しくて何度もえずいた。意識がなくなったのは本当に最後の方だけだったと思う。気づいたら終わってカメラが抜かれていた。

別部屋でしばらく横になって、そこで多分1時間くらい寝たみたい。無事に終わって良かった。

看護師さんと先生に本当にお世話になった。ありがとうございました。

甘味処でおはぎをふたつ食べて(急に何故おはぎ?)、去年同様近所の老舗でクッキーを買って帰ろうとしたら、売り切れていた。

日比谷に移動してプチメックでパンを買い、ロンハーマンをチラ見して鉄の意思で何も買わず帰宅。

ずっと瞼が重たい。夜には少し頭痛があったけど頭痛薬は飲まずに寝た。