HAPPY ENDING

私の日記です

2018年12月18日火曜日

夫が会社を休んだ。私のことを心配したのか。

母から連絡があり、お歳暮は取り止めたとのこと。義母の腰のことを気にかけていた。ほら、どうにかなったじゃん。良かったですね、大事なの大事な義母が傷つくのを防げて。

朝、夫が何度か謝ってきたけど無視した。洗濯物を畳んでいたら手伝ってくれたけど、昨日の怒りと悲しみが再燃して、もう嫌いだから!と怒鳴った。

明日の面接をキャンセルする勇気はなかったので、美容院に行き、証明写真を撮り、履歴書を仕上げた。夫は「髪切ってきたの?」とか「写真撮ったんだね」とか「履歴書できたんだね」とかいちいち声をかけてきたけど全部無視した。

夫を避けてダイニングで泣いていたら「泣かないで」と来たので、布団に逃げて、また泣いていたら寝てしまった。起きると夫が洗い物を済ませてくれていた。

お茶を飲もうと準備したらまた涙が出てきた。ダイニングで泣いていると夫が来て、暖房をつけたり私の肩にブランケットをかけてくれたりしたけど無視した。

布団に戻ってまた泣いた。

とにかく自分が嫌で、でも絶対に謝りたくなかった。私は、悪気はなくてもいるだけで誰かを嫌な気持ちにさせたり傷つけたりするんだと思って、死にたかった。遅かれ早かれ夫にも嫌われるはずだから、それなら自分から夫に嫌われるように仕向けて早く嫌われてしまいたかった。見捨てられて、ほらやっぱりね、最初からわかってた、と言いたかった。

夫が義母に見せる気遣いとか優しさに嫉妬しているっていうのもある。私はそんなに大切にされたことない、と思って。義母は優しくて穏やかで気の弱い可愛らしい女性だから大切にされるべき人だけど、私はこんなんだからそもそも大切にされるような人間じゃないから仕方ないのかな、とか。

あとは、私は自分の親にだってろくな気遣いはできないから、そもそも人の気持ちを考えたり気を配ったりする力が足りないんだと思って、欠陥人間だから夫には釣り合わないと思った。

夜になって、夫が隣で寝ようとしたので、夫に、もう嫌いだから私のことも嫌いになっていいから!と怒鳴ったらまた怒りと悲しみが込み上げてきた。別れて夫に迷惑かからないようにしてもう死にたいとか、どうして昨日あんなに取り返しのつかないことみたいな反応したんだとか、私のせいでお義母さんが傷つくみたいな雰囲気にしてひどいとか、私のことを優しさや気配りが足りなくてお義母さんを軽く扱ってると思ってるんだろうとか、泣いて訴えた。夫はまた何度も謝った。夫は冷静で情緒が安定していて正しいから、どうせみんな、私の親ですら夫の味方をするんだ、どうせ私の気持ちなんか誰もわかってくれないんだと言うと、夫が「わかるよ」と言った後、「自分を責めてるんでしょ?そんなことする必要ないのに…」と言った。図星だった。こんなに優しい夫を困らせて私はなんなんだろう。でもやっぱり怒りと悲しみが大きくてなかなか素直になれなかった。

泣きすぎて頭が痛かった。

夜中になって、やっと落ち着いて、一度だけごめんねが言えた。仲直りはしたことになったんだけど、でも、モヤモヤはまだする。夫は悪くなくて、とにかく私が悪い。私の精神が不安定で、被害妄想が強くて、相手を傷つけようとして、衝動的で、激しいのがいけない。普通じゃないと思う。