弟の車で病院へ。弟がふざけて笑わせるので母も私も大笑い。食欲も出てきて、弟が作っていった蕪の塩揉みや鮭のおにぎり、妹から託されたハンバーグなど、よく食べた。
帰りの車で、父のことについて弟と話した。父の頭の中、どうなっているんだろう。どういう思考回路であの言動に至っているのか、想像しようとしてもわからなさすぎて混乱してしまう。ある種の精神病なのではないかと本気で思えてきた。
母が余命宣告されたことで、父が今までの自分を振り返り悔い改めるのではないかと私は期待していた。母の偉大さと自分(父)の弱さに気がついてくれると思っていた。でも、簡単にはいかないんだな。
弟は、父のことをもう諦めている。私は諦めるというか、見捨ててしまいそうな感じ。母がいる間は本気で看病もするし、家族が揉めないように努力する。でも、その後のことは知らない。父とはこれ以上関わりたくない。父が苦しんでも構わない。むしろ悲しんだり苦しんだりして今までの自分を悔いてほしい。
父は自己愛性パーソナリティ障害なのかな。
あんなに揉めていた妹と弟は、最近お互いを気遣いあって平和にやりとりするようになった。きょうだい3人でがんばれば、父が全く頼りにならなくても何とかできるはず。