HAPPY ENDING

私の日記です

2021年12月30日木曜日

年末年始、夫と私はそれぞれの実家で過ごす。それがいちばん気が楽だよね。

昼前の特急で地元へ帰った。母や弟と食料品の買い出しに行ったあと、家族総出で正月飾り。父の指示に従って弟がよく動いていた。

元旦に親族が集まるので、母が大量のおせちを作っている。疲れてイライラしている。少しは休んでほしいが、いくら言っても休んでくれない。手伝おうとしてもすんなり受け入れてもらえず、何度か申し出てやっと少し手伝わせてもらえた。自分のペースで動きたくて全部自分でやりたくてやっているくせに「誰も手伝ってくれない。私だけが忙しい。疲れる。」と文句を言い、周りに当たり散らす。困っちゃう。

いつものことだが弟と母が何度か口喧嘩になった。弟はすぐ怒鳴るから怖い。母と弟の激しい口喧嘩に恐怖して私はパニックになりそうだった。弟が怒って部屋を出て行き、残った母が弟への文句を私に訴えて、私は苦しい気持ちでそれを聞いた。私がいないときもいつもこんな風に怒鳴りあっているのかと思うと本当に気が滅入るし心配になる。

しばらくすると、さっきの喧嘩が嘘のように母と弟が仲良く笑って話していた。私の心配はなんだったんだろうと思う。怒鳴りあったと思ったら、数分後には笑いあっている。謝るとかも無く、元に戻っている。そういう人たちなんだ。わかっているが、怖い。怒鳴り合いが当たり前のコミュニケーションだということも怖いし、怒鳴り合いから笑顔への豹変も怖い。

母の部屋で母の隣に布団を敷いて寝た。猫が部屋に入りたがって廊下で鳴いていたが、母の許可が降りず部屋には入れられなかった。