HAPPY ENDING

私の日記です

2021年12月31日金曜日

目が覚めて、布団に横になったまま母としばらく話した。母はひさしぶりによく眠れたと言った。私がいると安心するらしい。それはよかった。

今日もまた買い出しに行った。なんとなくユニクロにも寄って、なんとなくニットを買った。

母は今日もずっとずっとずーーーっと動き回っていた。普段の私の1ヶ月分くらい動いている。私はゆで卵の殻をむくのと里芋の皮むきと栗きんとん作りだけ手伝わせてもらえた。お願いだから休んでくれ。

父の打ったうどんと蕎麦が本当に美味しい。家でついたお餅も柔らかくてすごく美味しい。母が作る料理もすごいし、実家の食事はかなり豊かだ。見習いたい。

晦日の夕ご飯なのにみんなで揃って食べるようなこともなく、まず父と伯母が食べ、そのあと弟が食べ、最後に私と母が食べて、なんとなく終わった。子供の頃は大晦日に家族で紅白を見ながら夕食を食べたあと、父と伯母が近所のお寺に鐘つきにいくのが恒例だったけど、それももうない。伯母は自室へ、父は茶の間へ、弟は消防団で駆り出され、私と母は母の部屋で紅白を途中から見た。

年が明けて夫に電話すると、酔って上機嫌だった。たぶん明日二日酔いだろうな。

晦日の感慨がない。一年を振り返ることもなく、新年の抱負を考えることもなく、過ぎてしまった。