HAPPY ENDING

私の日記です

2023年8月19日土曜日

母のオナラで夜中に起こされたりしつつ、朝までぐっすり。寝るとき、猫がそばに来てくれるから愛おしい。

母の用意してくれたご飯を三食食べて、それ以外は横になったり昼寝をしたりするだけの1日。子供か。

母の動きを見ていると、とても末期癌とは思えない。疲れた疲れたと言いつつほとんど休まずに家事をして買い出しに行き食事を作り伯母の世話をする。食卓には毎回食べきれないほどの料理が並ぶ。

私は「休みなよ」と何度も声をかけるだけで、手伝いもほとんどせずにゴロゴロして、挙句、昼寝までしていた。買い出しに一緒に行くかと聞かれたのに「無理」と答えて寝ていた。親不孝にも程がある。

実家が暑すぎて体調が悪かったというのはある。でももっと母を手助けするべきだったと思う。

夜ご飯の後、猫の爪を切ることになったが、そのときに父が母を邪険に扱ったことで母が爆発。母の怒鳴り声でパニックになりかけ「お願いだから落ち着いて」と必死で懇願すると、母が「ごめんごめん、もう言わないよ」と冷静になってくれたので事なきを得た。母は完全に疲れていたと思う。

母は癌になって以来だいぶ穏やかになったが、時々完全に瞬間湯沸かし器状態で突然怒りを爆発させて怒鳴りまくることがある。矛先は常に父と伯母だ。母が調子の悪い体に鞭打って父や伯母のために尽くしていることが、2人には全く伝わらないのだ。普段はもう諦めている母だけど、疲れているときはそうはいかない。

母が怒鳴り始めたとき、本当なら父を注意すべきだったかもしれない。でも黙っている父と怒鳴りまくる母に挟まれると、母を宥める方に行ってしまう。怒鳴り声に晒されるのがキツすぎて。

「今日こそ早めに寝る」と宣言した母に伴って私も20時半には布団に。母はすぐに眠ったようだが私はなかなか寝付けなかった(昼寝をしたからね)。