HAPPY ENDING

私の日記です

2023年1月1日日曜日

カウントダウンもせずに寝て、特に新年の感慨もなく起きてしまった。朝、両親と伯母にお年玉を渡した。

お雑煮。美味しい。トースターの調子が悪く、なかなか餅が焼けない。

午後、お墓参り。私達夫婦のお墓も、ここに作ってもらう方がいいのだろうか。

そのあとは夜の新年会の準備で大忙しだった。20人分の料理をひとりで用意する母。私は母の指示通り動くのみ。

父がいそいそとお年玉を準備していたが、大人である私や妹夫婦にまでお年玉を準備したにも関わらず、母方の親族の子供たちにだけは準備しないという陰湿で差別的な振る舞いをしようとして母が激怒。私も父に「これはお父さんが悪い」とはっきり言った。父は「金が無いんだよ…」と言い訳したが、なら私達大人へのお年玉を省けばいいだけのこと。明らかに母方の親族を蔑視しての行動なのに、ふざけるなと思った。ケチで差別的な人間だということはわかっていたけど、本当に改めて心底呆れた。母が怒っていたから私は宥める役になってしまったけど、もっと私から父に強く言うべきだったと今すごく思う。私の分のお年玉なんて突き返して母のことを馬鹿にするのもいい加減にしろと怒鳴ってやればよかった。

新年会は和やか。母のおかげでこうして毎年親族が集まる機会ができたのは本当に良いことだと思う。父はそのありがたさに気づいた方がいい。母がいなければあなたは寂しい年末年始を過ごすことになるんだよ。

新年会では年に一度しか顔を合わせない程度の親族同士が「みんなでスノボ行こう!」と盛り上がっており、社交性がすごい。その横で妹(反ワク)が「人は何故生きているのか」「しがらみのない世界へ」「魂は生まれ変わる」「死ぬのは怖くない」「千の風になって、の歌詞をよく聞いてみて!」など「はあ」としか言えない話を私に語り続けるので困ってしまった。何かのきっかけで変な宗教にハマりそう。もうそれに近いところまで来ているのか?

気に入って履いているミリタリーパンツを叔父が褒めてくれた。さすが!お目が高い!

子供たちが今年も個性を発揮していた。勝ち気でわがままな姪が幼い頃の妹にそっくりで、正直に言うとめんどくせ〜、かわいくね〜、という瞬間が何度もあった。

親族の中でいちばん気が合うのは母方の従姉妹かもしれないと思った。

 

妹が「死ぬのは怖くない」と言っていたと母に話すと、母は「死の淵に立たされてないから怖さがわからないんだよ」と言った。

 

晴れていて暖かい1日だった。今夜も猫と寝た。