HAPPY ENDING

私の日記です

2023年6月8日木曜日

職場に着いた途端にまたパニック発作が出そうになり、休憩室で30分休ませてもらった。皆にかなり心配と迷惑をかけている。

休んでいると女上司がやってきた。話してみると、職場の誰よりもパニック発作への理解が深く、ものすごくわかってくれる感じがあった。女上司も過呼吸になることがあるらしく、その兆しについて「指が冷たくなって震えてくる」「じっとしていられなくて歩き回りたくなる」と言っていたので、共感がすごかった。

仕事に戻ってからもかなり気にかけてもらい、ありがたかった。今まで女上司のこと苦手だったけど、今日で印象が一気に変わった。

昼過ぎにも少し不安な時間があったけど、仕事に集中しているうちに調子を取り戻し、早退することなく最後までやり遂げられた。よかった。

帰りに自転車屋さんに寄って、自転車を受け取った!カッコイイ!自転車自体久しぶりなので乗れるのか不安だった(鈍臭いので)けど、普通に乗れましたわ。嬉しくて小一時間サイクリングしてきた。

母の癌がかなり転移しており、医者からもそのことを家族にも伝えておくように言われたとのこと。さすがの母も若干落ち込んだみたい。電話すると、「残された時間が少ないからとにかくピッチをあげて旅行に行かないと!」と焦っている。転移のせいで首周りや腕がとても痛いらしいけど、ここで休んでいたら病気に負けてしまうと意気込んでいる。

癌と診断された時から今まで奇跡のように回復して乗り越えてきた母なので、これからも奇跡を起こしてまだまだ元気に生き続けてくれるような気がしてしまう。大丈夫な気がしてしまうから心配する気持ちがほとんど湧いてこない。だって大丈夫だと思うもん。